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2006年3月12日 (日)

道州制、福井県に望まれる選択

 道州制区割り困難県の代表、福井県

 

 道州制で去就が注目される県の一つが福井県である。この福井県は先の地方制度調査会の区割り案では、北陸、または関西(近畿)に分類されている。中部の分類がないことが以外なのと、福井青年会議所が中部、関西を一括する中央州構想を表明してる場合もあるが、基本的に北陸か関西なのか区分が難しい。

 国の出先機関もまちまち、福井県の低い知名度

 国の出先機関や公共企業は以下のようになっている。

近畿、28,1%、北陸、31,2%、中部、31,2%、北信越3,2%(衆議院比例のみ)

中部近畿両方、6,3%。またこの場合の北陸は新潟を含む四県は珍しいのである。

 北陸、中部、近畿にほぼ三等分されたり、国土交通省関係のように、事業や部局が重複していることも多い。また福井県の知名度は小学校高学年で27,6%しかなく、全国最低である。これは日本列島の中央部だが、どの地域か明瞭ではなく、鳥取の梨のような特産品に欠けるので、北陸道の事故、原発の放射能漏れのような負のイメージが重なるものでないと、テレビなどで取り上げられることがなく、存在感が希薄になることは否めない。

 

 道州制に関する県内の動き

 昨年末には、中央州構想が出たが、巨大都市の名古屋、大阪を含めた州は一般的ではない。2月末の県議会で西川知事は「難しいが北陸三県が基本を表明」。その一方で昨年の近畿知事会議は敦賀市で開催しているし、小浜市の村上市長が関西州入りを表明。敦賀市の河瀬市長は「北陸州に福井県が行くのなら、嶺南の総意は関西入りだから、その場合嶺北と縁を切る」と表明した。

 その嶺北が最大都市の福井市が選挙で市長が交代した所で、その様子見や北陸三県か四県か、鯖江、武生あたりと、九頭竜川以北でも反応が違う可能性もあるが、昨日の福井新聞の社説が問題で、あわてて決めるべきではないという趣旨である。

  とりあえず嶺南の早期関西州入りを

 嶺北が冨山、石川と併せて北陸二県と北陸管区で中部州に入るのが現実的だが、県の分割が出来ない場合、嶺北も含めて関西に入る。あるいは嶺南は県を越えて、滋賀、京都との合併を目指すべきである。

 歴史的に見ても、嶺南は日本書紀の時代からツヌガアラシトの来訪や、神功皇后説話、武烈天皇の角鹿の塩の話など、北陸というより、畿内周辺ということが意識されているということがある(これについては、私の信濃史学会の論文「律令体制確立以前の畿内周辺意識の形成について上」、今、市販の新人物往来社の「歴代天皇、皇后総覧」の垂仁天皇、神功皇后なども参照していただければ幸いです)。

 その後も今開催されているお水取りの水は、若狭から東大寺へ。方言は完全に関西方言で小浜の人は福井で言葉が通じないこともある。廃藩置県で明治14年以前は嶺南は滋賀県であった。その後も滋賀への復帰を試みたが実らず、今それが適う時期が来たのである。

 今も小浜から福井市へ、直通する公共交通もなく、秋には新快速が京阪神に向けて走る。また副滋県境経済団体協議会が平成12年から稼働している。テレビや電気のエリアも関西と同様。関西に入りたいのは当然の選択である。

 県が股先になると県の名が付いた地方紙の不安はわかるが、いっそ別会社を作り北近畿新聞を作り、舞鶴や近江今津あたりで拡張して、京都新聞や全国紙のお株を奪うくらいの時代の先取りを試みる気概がほしい。

 なお嶺南ケーブルテレビのインターネット、モブログでも、山中鹿次の提唱、嶺南と近畿活性化マガジンを開設している。以下で参照されたい。

http://yamashika.meblog.biz/

 大前研一氏や、道州制推進連盟(日本語検索で出ます)の案のように、そういう事情を含めて嶺南、嶺北を含めて北陸、あるいは北信越のような案は、ただちに撤回していただきたいものだ。

 次回は三重を含めた近畿(関西)を特集します

 敦賀港の機能や小浜の観光など、観光ガイドブックがびわ湖と同じ本に掲載されていることが多いように、北陸州は不毛の選択であることは、嶺南を含めた関西にまったくプラスにならないことは、目に見えて明らかなことで締めくくりとする。

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コメント

確かに最近は僕の道州制案から、福井県などの県を区割り未定県と称して白色化しましたが、そういった柔軟な態度を示さないからといって、白紙化せよとか個別の団体・個人を名指しで批判するのは良くないような気がします。
何より彼らには彼らの考えがあり存在意義があります。
それに、国民に分かりやすく提示するにはイラストによるたたき台は必要ですし、誰も必ずこの区割りで絶対、とは言っていないし、むしろ区割り論は後、といった論調なのではないですか?

んまさんコメントありがとうございます。撤回はいいすぎかも知れませんが、他は必ずしも絶対視ではないのに、若州さん
が個人的に推進連盟にメールされたら、案を地方交付税の福井の多さを理由にご理解くださいといった経緯や、調査会でも3
つは案を提出しているので、そうゆう配慮や、事情が合わないと批判すると、区割りばかりとコメントするので、それなら財源だけ論じて、大前さんや推進連盟の案は取り下げて検討もいいかと思います。

>また福井県の知名度は小学校高学年で27,6%しかなく、全国最低である。
そうなんですか。知りませんでした。確かに、福井県は存在感が希薄かもしれませんね。有名人は五木ひろしさんとかでしたか。食べ物は越前カニしか思いつきません(笑)。最近?で憶えているニュースも、国民保護法に基づく避難訓練と、福井市の川が決壊して水害になっていたこととかです。

でも、私は大変、好きな県です。親戚が舞鶴や宮津にいるので、子供の頃の海水浴に高浜とかで泳いでいました。三方五湖とかにも遊びに行きました。また、呉服系の仕事をやっていたことがあるので、福井市にも頻繁に出張していたので、親近感がすごくあります。あの方言というかイントネーションはいいなあと今でも思っています。

そういえば、福井市の人々と話すと聞き取れないことがありましたが、小浜の人と話しても通じていたのは、イントネーションの差?だったのでしょうか。確かに何か違う気もします。

>廃藩置県で明治14年以前は嶺南は滋賀県であった。その後も滋賀への復帰を試みたが実らず、今それが適う時期が来たのである。
ぜんぜん知りませんでした。

北陸州がいいのか、関西がいいのか私には良く分かりませんが、道州制の話題で福井県の知名度が上がれば、地域振興にもなるかななんて思ったりもします。

場違いなコメントでしたら、削除してください。

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