今日の日本道州制研究会から、民主党をどうするその他
今日の日本道州制研究会から
今日は大阪府立青少年会館での、日本道州制研究会に参加していた。今回は一応のテーマは小沢代表が就任した直後で、一応「どうなる民主党」ということで、話が始まり、前原前代表がやや道州制に消極的な態度だったのが、積極的な態度に変わる期待感が寄せられた。
今回は関連して、最近のいろんな事例が各自から語られた。イギリスへの留学経験のある牛尾重彦さんからは、欧米の傾向を見ていると、二大政党制ではなくなりつつあるという意見、これはドイツなら緑の党が政権の一翼に入ったり、イギリスなら自由民主党がかなり得票を伸ばしていることなどだが、日本では小選挙区のおかげで小泉旋風が増えたように、当面、第三党が伸びる余地は少なく、公明党は宗教団体に支えられたり、社民と共産党が別々の政党でもあり、今、バブル以後の「失われた10年」とすれば、これからは「取り戻す10年」だと私は説明し、牛尾さんのいう状況が出るとしたら、その10年が過ぎてからではと意見交換していた。
また以前、和歌山県高野口町の町長を歴任された、玉置紘路さんは最近、高野口町が橋本市と合併した事例をあげ、合併がすすむことで市町村の数が減れば、国の介入の余地が高まる懸念を示された。
道州制推進連盟などでは、日本全国で市町村300、小沢一郎氏の「日本改造計画」あたりにもそういう構想があり、効率化を目指すあまり、識者の意見が地域の実情とはかけ離れる側面も考慮できた。合併ではなく、広域消防組合があるように、選択肢は決めつけない方がと私は思ったが、お読みの皆さんはどうだろうか。
また昔、機関委任事務といい、今、自治事務と呼ぶ業務で、パスポートの発行は国に関することで、今、都道府県で代換えしているが、市町村でも支障がない意見に、万が一の責任論も指摘があり、国と地方の役割分担は相当な意見交換が必要だと思った。
後は私からは、関西は道州制の利点が高いのに、九州などと比べて新聞報道で、地方制度調査会の案が出た頃は、それなりに取り上げていたが、その後の報道量が少ないことを指摘した。
なお次回は5月20日(土)に5月例会を、大阪府立青少年会館第二会議室で、午後1時30分から開催予定である。ふるってのご参加お待ちします。
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コメント
河北新報によると小沢さんは、
「道州制なんて地方分権ではない。中央主権を効率的にもっていこうというだけだ。官僚体制が現存して、分権なんてできるわけがない。だまされてはいけない。地方はあめ玉をしゃぶらされているだけだ」と語っています。http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060414t31020.htm
ま、政府の進める道州制なんてそんなものかもしれません。
基礎的自治体300計画については、もう少し詳しく主張を聞いてみたいと思っています。
投稿: んま | 2006年4月16日 (日) 14時07分
羽田前首相、平野貞夫さんが日本道州制研究会の顧問もされ、人脈的に道州制そのものへの否定論ではないと思うのですが、北海道先行実施案では小沢さんのいうように問題が多く、今日の更新した分でも触れておきました。ただ基礎自治体300~400の問題点も、合併と鳥取県のように市町村合併とは限らないが、三ブロック化(米子、鳥取、倉吉)のようなケースもあり、今の全国で1821でも減らしすぎ、強引の議論があり、グループ化をさすのか、再合併かわからない。ただ市町村合併は昨日NHK第一で午後10時15分から11時まで特集があり、22日も2回目があり、聞いてみましょう。それと道州制にしないと再度の市町村合併が動く動機が薄い気もします。
投稿: 山中鹿次 | 2006年4月16日 (日) 16時36分
> 5月20日(土)に5月例会
これって出席してもいいのですか?
富山から伺いたいと思うんですが。
投稿: んま | 2006年4月16日 (日) 19時26分