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2006年4月13日 (木)

道州制への応用、地域活性化の先駆者、大分県に学べ

 一村一品運動など、先駆的取り組みの大分県

 大分県は以前は(だいわけ県)と呼ばれることもあり、知名度の低い県であったが、平松守彦前知事の時代に、上記の運動を自治体ごとで展開し特産品の生産に力を入れ、そのブランド化に成功した。

 先頃終了したNHKの連続ドラマ「風のハルカ」は湯布院が舞台だったが、番組の最後の故郷の食卓というコーナーで、郷土料理が紹介されていたが、大分県ならではといえる食材には、いつも関心させられていた。

 九州というと、福岡の活況や中央部の熊本もすばらしいが、この大分県の平松前知事の提唱した「九州府」という、九州各県の協力関係の提唱など、今日の道州制の先駆的考えであるし、一村一品運動は、サッチャー体制の中で地方の衰退が進み、その傾向を解消するため、ハウ外相が湯布院を訪れたり、今もカンボジア復興にアイデアが取り入れられている。

 

 今も続く、地域おこしのセンスの良さ

 今、宮崎から大分を通過し、北九州に向かう東九州自動車道の整備が進んでいるが、広瀬知事から日田から中津へ向かう高規格道路を、中津三光ICから中津港へつなぐ接続道路建設など、表明している。

 今、ダイハツの工場が中津にあり、中津港の重要度が増しているが、福井県が北陸道のICと遠く離れた福井新港の整備をしたが、連絡道路も悪く、巨大釣り堀状態になっているのと、大きな違いである。

 また一日3000個のコロッケを売り上げる店がある「昭和レトロの街」で近年脚光を浴びている、豊後高田市は市が主催の「仏の里ふれあいマラソン」で、国東半島マラソンサーキットを実施していて、近隣の国東町のとみくじマラソンなどと、スタンプラリーを実施している。これは実は、私が1996年に宮崎市で開かれた全国市民マラソンサミットで発案したことを、豊後高田市の関係者が取り入れて実現している。

 自分の市の活性化に国東半島の活性化もプラスしたのだが、今年に入り、長野県の飯田市とグリーンツーリズムなどで、提携、情報交換を開始したそうである。

 さらに名水百選に選ばれた旧庄内町にある由布市の男池が、昨年の台風14号で被害を受けたがその補修に止まらず、散策路の整備やバリアフリー化を行っている。

 福井新港のような無駄は困るが、将来の道州制を睨んだ時に、必要な部分には金を惜しまないことと、それを裏付けるアイデアを、上記の大分県の事例から学びたいものだ。

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コメント

> 必要な部分には金を惜しまないこと

今なぜ道州制なのかというと、中央集権の終焉とかの論調が目立ちますが、実は、日本が裕福になって、使えるお金が増えた事にも原因があると思います。

豊かな経済力を使って、いろいろな箱物も作れるし、アイデアを練るゆとりも出来た。そうなると、もう中央政府一個では対応が追いつけなくて、地域地域で個別に見ていかないと追いつかなくなったと、そういうプラス思考的な側面も強いと思います。

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