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2006年6月11日 (日)

福井県の上流度ランク1位、大阪府の人口3位をどう想う?

 先日の雑誌アエラ6月12日号から、福井県が上流度ランク総合1位?

 先日のアエラに都道府県上流度ランクが掲載され、福井県が第1位、高知県が全国最下位であった。高知の最下位は昨今の景気回復の中でも、有効求人倍率が低く小泉路線の痛みの部分の大きさが如実だが、果たして福井が1位なのだろうか?

 福井県は自動車保有率が高いのも、裕福というより公共交通が発達していない。雨や雪が多く、自動車がないと出歩けない負の要因による。また福井県は知名度の低さ1位や、出てくるニュースは事故がらみの暗いニュースだけ、県内の主な観光地の客は減少傾向である。

 以前行われていた経済企画庁の調査でも福井県は1位になったことがあるが、アエラでも指摘しているように民放が二局とか、地方の県なのに物価が高いことも含めて指標をぜひ示してほしいものだ。

 大阪府の人口が神奈川県に抜かれた

 また最近は大阪府の人口が神奈川県に抜かれたことが話題になっている。神奈川は東京に勤めていて夜は帰宅する、住民票の人口が多いだけで夜間人口が多いだけで、まだまだ大阪は捨てたもんではないともいえるのだが、この3年で府内に本社を置いていた資本金100億円以上の企業は2000年に92社だったのが79社に減少している。それらはたいていは関東、東京に移転し、大阪に本社があっても東京に営業の主力は移転していることも多いのである。

 大阪は肥大化すべきか?

 ある程度の集積があり、人口が神奈川を再逆転するくらいでないと、大阪、関西の地盤沈下は現状では進むだろう。だが一方で大阪は治安の悪さや路上駐車の多さ、熱帯夜の多さは深刻で、肥大化は庶民生活にプラスなのかという側面もある。大阪市の300万を切った人口は東京23区より相当に少ないが、他の政令指定都市と対比すると相当に多い。地盤沈下回避と暮らしやすさは合致しない部分の判断は非常に難しい。

 道州制、政令指定都市、周辺府県の検討を踏まえて

 福井県のように豊かさが実感できないのに、その指標が上位になったり、神奈川が大阪を抜いたのは神奈川の実力もあるにしろ、東京の肥大化が進んでいる側面もある。28次地方制度調査会の道州制区割り案別の、さまざまな指標による豊かさランク作成と、政令指定都市は道州制の州都になる可能性があるので、大阪府や大阪市が現状よりも、人口が増えた方がいいのか悪いのかの検討など、財界レベルと庶民感覚の対比を交え、今回の大阪府の人口3位転落問題、あれこれと検討してみたいものである。

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