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2006年8月25日 (金)

長引く残暑、日本列島の亜熱帯化と地域再生

 それにしても暑い 長引く残暑

 今年は梅雨明けが遅れて東日本など日照不足が懸念されていたが、7月末に梅雨明けしてからは連日の猛暑である。私の住む大阪は梅雨明け以来、連日最高気温30C以上だし、気温35C以上の酷暑日、気温25C以上の熱帯夜も梅雨明け以来恒常的になっている。

 増える熱中症

 1970年頃は今ほど水分摂取の必要性が叫ばれず、スポーツ指導者の中には「水は飲むな」という方が主流派の上、農業や土木など屋外で働く産業で従事する比率が高かったが熱中症での死亡事故は年100件前後であった。

 ところが暑さがあまりにも深刻化している近年は、熱中症で亡くなる方は400~500件に達するなど深刻化している。

 さらに格差社会の関連で言えば、基礎年金だけで暮らすお年寄りだとクーラーが家に無かったり、生活保護の規定で家にクーラーがあることが制限されている場合もあり、冷房が無ければ気温が35C以上の日が増えている今日、室内で熱中症で亡くなることも今後は避けられないだろう。

 どのくらい暑くなったのか?

 1965年の大阪と猛暑だった2004年を対比すると、熱帯夜が2,84倍、真夏日1,7倍、夏日(最高気温25C以上)が1,15倍に増加している。また2004年の大阪の年平均気温は1970年~2000年の鹿児島県枕崎市の気温を0,1C上回り、1965年頃の大阪の夏の暑さは今は金沢あたりに移動しているのである。

 暑さ対策を兼ねた地域再生を

 たとえば今は、都市に住む人が帰省先で職を得られるようにする政策や、東京集中の是正の必要性を説いたが、斜陽化している土木:建設業の事業を植樹や校庭の芝生貼りなどに比重を置き、道州制の施行に際しても州都への人口集中を避けること。

 また富山市のように高齢者にも乗り降りしやすいLRTと呼ばれる路面電車の敷設や、自転車を置き場や自転車道路や優先レーンの設置を促進するなど、エコロジーな地域再生を主張したい。

 このままでは大型台風の相次ぐ襲来や、ダムで防ぎようのない都心部での集中豪雨が恒常化してしまう。道州制施行に際して、暑さ問題は医療費の膨張とも関連する重要な問題だと認識してほしいものだ。

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