フォト
無料ブログはココログ

システムブレーン道州制関連講演プロフィールページ

西田ただみちHPと日本道州制研究会HP

関西州ネットワーク

みんなでつくろうみんなの箕面

道州制と地域文化社会研究学会

« 飲酒運転死亡事故に地域事情を見る | トップページ | 昨日のつながるテレビ@ヒューマンから、東京五輪問題、生活保護問題 »

2006年9月 2日 (土)

東京五輪問題続報、生活保護など地域格差問題

 2016年 五輪国内候補地問題の続報

 2016年の五輪候補地が東京となり、また昨日は防災の日で首都圏で大規模な防災訓練が行われていた。五輪問題を防災を交えて論じてみたい。

 やはり福岡が望ましい

 33対22と福岡は負けた。しかし競技団体の評価は福岡が高く、JOCや競技団体の本部はほとんど東京にあり、東京に対する報道は膨大になり、それで投票となれば東京にどうしてもなるだろう。

 だが世界との競争に勝ち抜くとなると、先入観があまり反映されず、アジア諸国の投票が期待でき、米国ニューズウイーク誌で世界の注目:成長都市ベスト10にランクされた、福岡が望ましい。去年、福岡県太宰府市に出来た九州国立博物館のように、4ヶ月で100万人の集客を集めるなど、集客やもてなしのうまい福岡が選出される方が、世界との誘致合戦にむしろ勝ち抜けるだろう。

 だいたい開催が決まれば、ロンドンでも民地で買収予定地が会場に多く含まれるが、トライアスロン会場に、10年で快適に泳げる海になっている方が無理な計画といえる。

 防災面と道州制からも東京開催に反対

 昨日のテレビで東京直下型地震の危険が指摘されていた。確率が相当高く起これば国家予算を上回る被害も想定されている。もし2016年や、その前年に地震が起きれば五輪どころではないが、中止となれば一大国際問題である。

 福岡は地震の安全度が日本国内で最も低く、去年の西方沖地震でも軽微な被害ですんでいる。さらに東京五輪頃と比べてテロや、自動車の流入量は格段増加している。首都開催はそういうリスクも相当に背負うことも理解すべきだ。

 今は東京と地方の格差が次ぎの総理なり、選挙での大きな争点となっている。またその対策の一環として道州制も検討されている。それなら日本での国際イベントは、一巡するまでは道州制での州都クラスの都市での開催を基本として、東京ではやらないことを基本にすべきだ。

 今回、残念だったのが建築家の安藤忠雄さんが東京五輪構想に協力したことである。つねづね東京での仕事が増えても、住まいや会社を大阪に置き、地方の再生にも造詣が深く、ご自身が高卒で苦労され、東大の教壇にも立たれた方で、学歴社会にも批判を加えられている。

 しかし東京で五輪となると、ますます大阪から東京へ本社移転が進んだりするし、道州制で地方の中核を整備して格差を埋めることに反するし、東京に権限、財力が集中することで、東京の有名校で学歴社会の序列が出来ていることが固定化され、ますます加速される懸念すらある。

 ライバルの磯崎新さんが福岡の構想に協力していたのへの対抗心でないのなら、協力撤回なり、東京への集中排除や関西や福岡が停滞しない代案を出していただきたい。安藤さんほどの人物ならそのくらいの配慮をお願いしたい。

 

 今日の@ヒューマンで生活保護問題

 

 今日のNHKのつながるテレビ@ヒューマンで、生活保護の問題を取り上げるそうである。東京はタクシーの運転手さんのように時間あたりの給与があまり恵まれない産業でも、時給換算で1200円以上だが、徳島、宮崎など600円台で最低賃金に前後する。これは生活保護以下の暮らしにもなり得る。

 また病気などに備えて、貯金すると生活保護がもらえないとか、逆に「生活保護でパチンコ暮らし」とか、不正受給問題もつねづね指摘される。

 不正受給かどうかキチンと調べると、プライバシー問題やその調査の煩雑さでかえって費用がかさむ懸念を堺屋太一さんが昔指摘されていたが、私からは以下の論点で@ヒューマンや「日本のこれから」などで放送で取り上げてほしい。

 まず国民年金などを含めて、切りつめればどのくらいで人間は何とか食べていけるのかというモデルケースの算出。次いで苦しい人には全て出す性善説行政か、不正受給を撲滅するために疑問なり、家にクーラーがあれば贅沢のような基準を徹底して、極力出さない性悪説行政にするのかや、生活保護の適正化のため審査に手間や費用がかかってもかまわないかの議論。

 またホームレス問題や、グレーゾーン金利問題とも関連するが、生活が苦しい人ほど高利でしかお金が貸してもらえない問題や、中高年や地方の雇用の苦しさなど是非取り上げてほしい。

 道州制への期待

 生活保護にしても、国では目線が高すぎ、市町村ではしがらみが基準になり、出したり出さなかったりがどうしても出る。申請窓口は市町村でも決定は道州制というのも、適正の一案となるかも知れない。また道州制が実現していれば九州へ五輪という形で、国内誘致は結果がまた違ったかも知れない。道州制での新たな展開を期待したい。

« 飲酒運転死亡事故に地域事情を見る | トップページ | 昨日のつながるテレビ@ヒューマンから、東京五輪問題、生活保護問題 »

道州制、日本と地域社会」カテゴリの記事

コメント

市役所員 仕事のあり方
秋田で生活保護を2度却下されて自殺した男性 のニュースについて NHK@ヒューマンで放映された市役所員のインタビューに
感じることがありました。

率直に感じたことは、市役所員の役目とは何か?
インタビューでは 医師の診断書のもと、国の基準の下、という個所を強調している発言に見受けられました。
それならば市役所所員として、給与をもらって価値を見出している仕事は何なのか?が感じられませんでした。

我々電気メーカのサラリーマンにも部署間の仕事分担が難しい仕事がありますが、そこを抜けないようにして、お客さんに迷惑をかけないという努力をしております。

どうしてもあのインタビューからは 『私の責任ではない!』というのを主張したいコメントにしか聞こえませんでした。

責任のない仕事であれば、その対価に見合った給与に見直す必要が
あると思います。

コメントを見て訪問しました。東京は確かに世界有数の都市でしょう。でも、日本の良さはもっといっぱいあるのだから。麻生さんにも頑張ってもらいましょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/52585/3290587

この記事へのトラックバック一覧です: 東京五輪問題続報、生活保護など地域格差問題:

« 飲酒運転死亡事故に地域事情を見る | トップページ | 昨日のつながるテレビ@ヒューマンから、東京五輪問題、生活保護問題 »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31