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2006年10月27日 (金)

世界史未履修、卒業ピンチ問題に想う

 世界史選択せず卒業ピンチ

 今、全国各地の高校で、必修とされている世界史を選択していなくて、高校を卒業してしまっていたり、それが発覚してあわてて補習に取り組む高校が出ている。全国41都道府県、高校全体の7%に及ぶそうで、全国的に波紋を呼んでいる。

 典型的なミスマッチ

 高校の世界史が必修になったのは1989年から。国際化のような大義名分はあるにしろ、自分の国の日本史や地理に比べて、三つの内の二つを必修ならわかるにしても、世界史を必修にするほどの必要性は感じないと思う。

 受験でも選択者は少なく、国際化なら世界地理の方が実用的である。中央教育審議会でも必修の必要があるのかという意見が強いのだが、必修が決まった時期、東大学長をしていた世界史研究、教育の第一人者の林健太郎氏が議員もしていて、大きな発言力を持っていた時代に決まった経緯があり、実際の生徒や教育界の要望や必要性とかけ離れた側面で決まった。

 だが受験志望者は日本史が多く、現場の教員でも本来日本史専攻の比率が多い。必修とされているのを隠匿したのは、好ましくない。しかしこれを必修にしている現状も変更すべきだろう。

 地方レベルに配慮した特例必修の設定、高等教育の再編を

 

 来年からでも、世界史を必修にしている現状は是正すべきである。但し日本史、地理を選択した者が、北海道ならロシアの歴史、九州なら東アジアの歴史については、たとえば5時間くらいの授業とレポートの提出は必修にするとか、道州制の区域割くらいで、3つの中から二つの選択とする一方で、選択しなかった科目をポイント的に学ぶ配慮をしたらいい。

 また高校のあり方は中学の延長と考えれば、必修に力点を置くべきだろうし、進路決定がかなり決まっている生徒や、英語学科とか理数科、職業高校など専門性に力点を置いている場合は、単位数は同じでも必修科目は少なめの配慮が必要だろう。

 水産高校なら職業高だから、本来普通科目の理科の必修科目は少ないが、生物と普通科でも必修ではないが、地学など専門科目や海洋での事故防止のため、必修にする配慮など、文部省や教育再生会議では実感がわかない。

 気候、風土の似通った九州、東北といった単位での高等教育の再検討を提言したい。

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