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2006年12月10日 (日)

相次ぐ県知事の逮捕、人権週間に思う

 宮崎県知事も逮捕、県知事逮捕の背景

 秋以降、福島、和歌山の知事が逮捕されたのに続き、今度は宮崎県の安藤知事が逮捕された。私ごと的には青島太平洋マラソンが本日開催されているが、プログラムに県知事の挨拶文と写真を急に替えるわけには行かず、今日は会場のプログラムを見て、参加者がああだこうだと言っていたのではと勝手に想像するのだが、このように知事が立て続けに捕まる背景はなんだろうか?

 これは国策捜査なのか?

 

 最近は道州制の推進が叫ばれ、問題点が多いが北海道で道州制を先行実施する法案が通過するなど、地方自治の再編の中で目障りな知事をこの機会に叩こうとしているのではと、考慮される方が多い。福島の佐藤知事など明確な道州制反対者なので、これは意図的かも知れないが、結果的に民主党の比較的強い地域でもあり、民主党系の知事の誕生を招いた。

 また和歌山の木村知事は全国知事会の道州制の研究会会長である。道州制の推進という点での国策調査ではないと思うが、衆議院が小選挙区になり、国への陳情は地元議員より、知事が直接の機会が増え、旧竹下派の衰退がそれに拍車をかける。

 それと小泉:竹中路線の中で地方の衰退に拍車がかかっていて、それを何とかしろという地方の声が強い。

 そういう事情と総合すると道州制の実施で意図的な捜査はないが、旧来、立件がむつかしかったことが、情報公開やどこかの事件で付随して捜査資料が集まったり、国から意図的にやれという命令ではないが、今までなら暗黙に捜査が妨害的になったことが、少なくても「止めろ」とはならないことが、ある種捜査に追い風になっているだろう。

 これを地方自治の否定につなげてはならない

 いじめ事件の多発や知事の逮捕を受けて、地方にまかせることを疑問視する声も聞かれる。だが中央の支持から独立性が強い大都市ではいじめ自殺が少なかったり、今の県の弊害をのぞくために道州制の導入を検討しているのである。

 国会議員と中央官庁の関係など、職務権限が知事のように明確になりにくく、実際は問題が根深いと見るべきである。地方に権限があればこそ、問題点が明確になり逮捕も可能と見るべきで、国の介入で表面上、汚職が減ったように見えても問題点の解決にはならないと思う。

 理想の知事像とは

 知事逮捕で思うのは知事の適任者問題である。議員では特定政党に偏る懸念。助役など内部出身者は政策に明るいが、内部のことに甘くなる懸念。また無風選挙は当選者の権限を肥大化させるし、分裂選挙で選挙戦が激化すると、どうしても恩義の貸し借りが激しくなり、和歌山の木村前知事のようになる懸念が出る。

 タレント議員だとブレーンが少なく、議会との対立も多い。今度の宮崎県知事選挙は、タレントのそのまんま東の立候補も予想される。以前に事件起こした部分と、従来から安藤前知事への対立候補にと、名前があがったり、彼はマラソンをしていて、宮崎がマラソンへの関心が高い土地柄で、自民、民主の候補者選びが難航しそうだし、今後の動向が注目できる。また道州制への対応も注目したい。

 今日まで人権週間

 12月4日から今日まで人権週間。昨今はいじめ自殺や障害者自立支援法問題。今日のサンデープロジェクトでは、部落問題に関連した不祥事について討議が行われていた。

 制度的差別と社会的差別

 戦後の日本では家父長的制度はほぼ否定され、いろいろな制度的な差別は法的にはなくなっている。だが「女のくせ」にとか、部落差別に伴う結婚、就職差別など法律で差別しろと規定されているのではないが、慣習や嫌悪感、偏見で差別されてしまうことは、社会的差別と考えるといい。

 包括的な人権問題の考慮を

 解放同盟の支部長で、不祥事を起こした者などには断固とした処分を行うべきである。だが差別の是正策としての優先採用や、改良住宅の設置まで否定するのは対策法の精神に反するし、過去の政策が悪いと決めつけたり、解放運動の否定までするのは早計である。だが今後は障害者、女性、ワーキングプアの方を含めたトータルなケアを様々講じるべきだろう。

 また年齢で雇用:採用の差別の解消や保険:年金の一元化問題。人間が苦境になるとストレス発散でいじめをすることや、逆に若い時期につらい境遇を受け続け辛酸をなめた方が得てして、他人にきつくあたり、場合により犯罪行為に及ぶこともある。

 解放同盟の不祥事の発覚をいいことに、人権学習の後退や廃止を狙うのではなく、様々な差別やいじめ問題を含めた人権学習の重視を図るべきである。また今日のサンプロではないが、是非、差別や人権問題を、道州制のような国と地方の役割見直しとも関連づけて、人権週間のような機会を活用して熱く語ってほしい。

 今日のNHKスペシャル、ワーキングプア問題でまた記事作ります。是非ご覧ください。

 

 

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