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2007年4月 8日 (日)

道州制、地方分権を学ぶための本、道州制com編著、一新塾監修『道州制で日はまた昇るか』、日本道州制研究会4月例会のお知らせ

  現代人文社刊『道州制で日はまた昇るか』

 道州制については、国、経済界、地方自治体、大学の研究会以外に、民間団体の道州制について、研究、提言をしている団体がある。私の所属している日本道州制研究会は大阪を中心にして、活動をしているが、関東、東京を中心にしている団体に、道州制推進連盟と共に、大前研一氏が主宰の一新塾から発展的に発足した、道州制comがある。

 グーグルなどの検索で道州制でNO1にランクされる団体であるが、3月末に市民の視点から道州制を考えるということで、3月末に『道州制で日はまた昇るか』という単行本を、現代人文社から刊行された。

 道州制で日はまた昇るかの主な内容

 本の構成は以下のように6章になっている

1、日本の未来を導く答えはどこに 

2、今、国も地域も大変だ

3、「道州制」は救世主か?

4、こんな「道州制」がほしい

5、市民の道州制のために

6、2020年、「道州制」後の日本

 この本全体の評価できる点としては、地方自治に関する専門書となると、普通の市民が勉強しようとすると内容が高度すぎて尻込みしたり、入手が困難だったり値段が高い。道州制を学ぶための敷居が高すぎる点がネックだった。

 ところがこの本は書き方が話し言葉的で、かなり内容をわかりやすくしているが、一方で平易に説明していることが評価できる。

 また強圧的な問いかけをしていないことが特色である。道州制comと道州制推進連盟はメンバーがかなり重複しているが、道州制推進連盟の方は、その代表の意見が一方的で、会議室などでのやりとりが、格差是正など関心がないし、時には市民の反対など衆愚的だという言い方さえする。

 ところが市民による参加や論争を尊重していることが尊重できる。

 

 道州制で日はまた昇るかでの難点

 だが道州制の定義として、現行の都道府県制度を廃止するとしている。しかし一般市民にとって道州制は広すぎる存在であり、都道府県への愛着もあり、道州制への反対が強い。そういう状況と県議会や知事という現行制度は受け継がないが、高校野球の代表や出先機関としての県まで廃止する必要はないのではないか?

 また都道府県廃止という言い方はある種、道州制に大きなブレーキをかける側面の考慮が不足している。

 なお反対意見もけっこう、市民みんなで議論をという姿勢は非常に評価できる。だがその一方で後10年後には道州制を実施という努力目標と、反対を切り捨てどこかで道州制を実施する方向に動くのかなど、この本の中で記載がないが、HPや今後の著書にそういう部分も示してほしい。

 それと道州制comとしての道州制区割り案らしきものが、2020年の道州制後の日本で示されているが、どうして一致して反対している福井嶺南を新潟と同じ北信越道とし、長野、新潟と同じ州にしているのか?

 川の大きさは道州に適しているとするが、上記の区割り案など天竜川の上流と下流が別の州になるような矛盾が生じるのである。

 このような問題を無視しているのかなど、区割りの根拠や問題点など明示すべきだと思う。

 ただ問題点はあるものの、今後の道州制を考える時、必読の書である。定価1600円プラス消費税である。

 日本道州制研究会4月例会の御案内

 テーマは「統一地方選挙前半戦を終えて」で、上記テーマを元に道州制や地方自治を論じます。4月14日(土)午後1時30~4時。大阪市中央区森ノ宮2-13-33、℡06-6942-2441、会場 大阪府立青少年会館 第二グループ活動室(JR、地下鉄森ノ宮下車西へ400m)。当日参加費千円です。よろしくご参加ください。

 

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