フォト
無料ブログはココログ

システムブレーン道州制関連講演プロフィールページ

西田ただみちHPと日本道州制研究会HP

関西州ネットワーク

みんなでつくろうみんなの箕面

道州制と地域文化社会研究学会

« 温暖化、環境問題と地方再生 | トップページ | ふるさと納税論争に見る地方と大都市の対立、道州制の応用を »

2007年6月10日 (日)

日本道州制研究会6月例会、第180回地方分権フォーラムの御案内、テーマ「この1年の道州制に関する動向について」、道州制推進連盟的、地方切り捨て型道州制批判、大阪的の功罪

 日本道州制研究会6月例会のお知らせ

 来る6月16日(土)午後1時30分から4時にかけて、地下鉄、JR森ノ宮駅下車西へ400mの、大阪府立青少年会館第二グループ室で、私、山中鹿次が報告者になり、「この1年の道州制に関する動向について」という報告の後、参加者同士で討議を行います。当日参加費は1000円、会場℡番号は06-6942-2441です。

 道州制については、この1年は地方制度調査会の答申や、道州制担当大臣の設置や北海道での先行実施案の施行など、道州制についての動きが急速に具体化してきました。この1年の動きを概観の上、道州制についての将来像を語り合いたいと思います。お誘い合わせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

 地方切り捨て型の道州制批判

 このように道州制に関する動きがある程度具体化してきた一方で、道州制についての市民アンケート結果が、一般的に批判的な意見が多いのは、都道府県への愛着の他に、道州制を国の財政再建に活用することを優先する策にし、地方切り捨てにつながる危険性を察知している部分が大きいのではないだろうか。

 また国なり、自民党以外で道州制について積極的に意見を述べている論者、団体の姿勢の問題点が多いことも、不安に拍車をかけている側面がある。経団連の御手洗会長のように派遣労働者の格差固定を肯定するような方が、道州制に熱心であったりする。これでは道州制は財界の都合としか見えなくなり、道州制への忌避反応は高まるだけである。

 さらに「道州制で日はまた昇るか」を出版した道州制.comと共に、評論家の大前研一氏の一新塾のメンバーで構成されている、道州制推進連盟(http://www.dohshusei.org/)

の代表のOK牧人氏のように、地方交付税をもらっている市町村や県をぶら下がりと批判。現在、大きな問題になっている東京と地方の格差是正など、まったく視野にない。それに対して、そのサイトの会議室で私や識者が批判し、OK牧人氏の意見にはほとんど賛同者がいないが、まったく聞き耳を持たず、ぶら下がりと批判するばかりである。

 東京集中の防災上のリスクや、法人税収の偏在。あるいは温暖化対策への配慮を考慮すると都市と地方の格差是正は、政策的に当然だし、水や電気、食糧は地方にぶら下がっているのに、東京は高校くらいまで地方で育てた人材を東京で働かせて、その恩恵でも潤っている。

 OK牧人氏の意見は完全に的はずれであり、市民サイドからこういう意見が出るのは大問題で、平成初期の大分県の平松前知事の道州制の先駆的提案の九州府構想のような、東京集中の是正や地方振興の視点が欠落している。

 この道州制推進連盟に代表される地方切り捨てにつながる道州制案を打破するためにも、今度の日本道州制研究会に是非ご参加ください。

 大阪的の功罪

 今、北海道に次いで、自民党の道州制調査会で北海道に次いで、九州、関西で道州制の早期実施をという提言。あるいは関西経済同友会の京都を州都にという形での道州制の提言が相次いでいる。

 この京都を州都でという提言については、京都嫌いの意見をサイトで展開している大阪百科ニュース(http://umeda.exblog.jp/)は、徹底的に攻撃している。私は国の出先機関の統合としては大阪を優先し、それ以外は京都にも役割のかなりの部分を、道州制で担ってもらうべきだと考えている。

 だがこの大阪百科ニュースの掲示板で、大和総研のコラムでお笑いの呪い、大阪復活のカギとはと言うのが引用されていて、いろいろと考えさせられた.。(http://www.dir.co.jp/publicity/column/050523.html)

 大阪百科ニュースはこのコラムの意見にほぼ賛同している。だがこれに傾倒するのも私は問題だと思う。B級グルメしかないというが、安くて早くて上手いの三拍子の食べ物は、収入がたとえ低くても、豊かに暮らして行く条件であり、この否定は実際に暮らす市民のみならず、観光面でもマイナスだろう。

 要は大阪の路上駐車が多いとか、ひったくりが多いとかこれは何としても是正せねばならない。しかし天王寺公園のカラオケ小屋のようなケースは、市民サイドでも楽しんでいる方も多かった。近所迷惑な場合もあるが、一方で若者の路上ライブはまあ黙認され、中高年の野外文化はダメというのもどうだろうか?たとえば恒久的な小屋はダメだが、ある時期はお祭り的に年に何度か解禁するのも一案である。

 「笑わせる街」「常識外れの街」という呪いにかかっていたとするが、それをどんどん排除するとミニ東京になるだけではないだろうか。大阪百科ニュースもそのことがあまりわかっていない。道州制はミニ東京ではないが、大阪的の負の側面の部分を無くして、良い部分を活かしていく絶好の機会として活用したいものだ。

 

« 温暖化、環境問題と地方再生 | トップページ | ふるさと納税論争に見る地方と大都市の対立、道州制の応用を »

道州制、日本と地域社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

» 今日の朝刊 [定数]
和ブログ傘 の一層 報道 リボン付カ... [続きを読む]

« 温暖化、環境問題と地方再生 | トップページ | ふるさと納税論争に見る地方と大都市の対立、道州制の応用を »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31