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2007年7月16日 (月)

新潟中越沖地震に思う新潟をどうする4

 新潟中越沖地震発生 道州制の北陸州案の矛盾を露呈

 今日、新潟中越沖地震が発生した。被災地の皆様にはお見舞い申し上げると共に、選挙中ではあるが、行政当局の支援を迅速に行うことをお願いしたい。

 ちょうどテレビを見ていて、地震を知ったが最初は震源地が特定できないので、揺れた範囲を広域的な表現でテロップが出るが、NHKが甲信越で地震、どこか民放が関東、中部で地震と表現していて、そうこうするうちに震源地や各地の震度が表示された。

 基本的に新潟と長野北部の揺れが激しく、長野南部は別に被害がない。だが刈羽原発が停止されて困るのは関東だし、関東と長野北部が新潟以外では影響を受けるが、北陸州の四県案でも、福井は新潟と同じである。

 新潟と福井の交流の希薄さはよく指摘されるが、北陸州で福井と新潟を同じ州にするなら、直通列車を増やさねばならない。すると大阪と富山の特急雷鳥を、以前のように新潟行きを運行し、増やす必要があるが、今回のような地震があると、福井から大阪に行くのに、列車が新潟に行っていたから運休になったり、同じ州になったということで北信越州だと、長野南部の人は本来交流の希薄な地域で足止めを食らうことになる。

 送電が停まっても、送る方と受け取る側が北陸州も北信越も縁もゆかりもない地域である。民間企業の支店の管轄も信越などはあるが、新潟と福井が同じなど少ない。地方制度調査会の北陸州案や、道州制推進連盟の北信越案など、今回の地震を教訓にして撤回してほしいものである。

 新潟と道州制の反響に驚き

 私のブログでアクセスの1位、2位が新潟に関する記事で、先月作った新潟をどうする3も5位にランクされている(http://yamashika.cocolog-nifty.com/chiki/2007/06/post_b2c3.html)

 新潟県のHPや新潟日報の特集など見ても、意見はまちまちで東北に入ると、青森と遠い。関東、東京と同じだとストロー現象で支店の廃止の側面と、広域関東、東京エリアとしての経済力の波及効果。

 あるいは2014年問題と呼ばれる長野新幹線の上越への延伸で長野との連携が、新潟県から離脱につながる危惧。どこにも分類できないから新潟の単独州案や、山形の庄内や福島の会津を加えた大新潟案。

 北関東と福島県、新潟県で一つの州の可能性など、12のパターンが考慮できるそうである。とにかく新潟港の機能を活かすことが、どの州の選択でも有効としても、今回の地震や前回の中越地震の復興を含め、各方面からの物流の分析など不可欠といえそうだ。

 日本地方自治研究学会で、北陸州を中心に区割り案問題を研究発表

 9月29日~30日に尾道大学としまなみ交流館で開催の第24回日本地方自治研究学会が「地方分権と道州制」をメインテーマで開催します。尾道:福山地域は道州制での中四国か中国、四国は別々かや、岡山と広島の州都争いの解決策として、注目できる地域です。この機会に他の区割り困難地域の方々を含めまして参加をおすすめいたします。

 なお私は29日に尾道大学のC4会場で、10時40分~11時15分まで「道州制区割り案の問題点‐北陸州構想を中心として‐」を研究発表いたします。詳しくは以下のHPからご確認ください。

 http://wwwsoc.nii.ac.jp/umlgr/index.html

http://wwwsoc.nii.ac.jp/umlgr/taikai.htm

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コメント

まずもってこの場をお借りして、今回亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、罹災された皆さまにお見舞い申します。
さて、今回の地震では、いろいろ防災面での不備が露呈しています。
04年の地震での対応がどの程度、生かされていたのか疑いたくなるような点もあります。
これだけ広域で複数の県での震災の場合、広域協定もなかなか動かないのかもしれませんが、道州制が進めば多少は違ってくるのでしょう。

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