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2007年10月18日 (木)

第24回日本地方自治研究学会の報告Ⅶ 道州制と尾道

 これからの尾道 中四国での道州制での州都問題と関連して

 9月30日の午後には、尾道市の平谷祐宏氏の「これからの尾道‐広域連携の可能性とともに‐」という特別講演が行われた。尾道市は15万都市で市営の大学があり、先進的な教育行政が注目されている地域であるが、周辺の島々の町村との市町村合併や、県外だが隣りの愛媛県今治市との、基幹産業の造船での世界的ブランド力の育成の話。

 あるいは北海道のイカがスルメや松前漬に、今でも尾道で加工される話や、大林監督の映画の舞台になっている街並みなど、北前船経済の流れが今に生き続けていて考え深い話だった。

 また前日に尾道大学の州浜源一教授から「道州制と尾道」という、大学HPのコラムをご紹介いただいた。http://www.onomichi-u.ac.jp/about/colum3.html

中四国ということになると、瀬戸内の十字路の位置にある尾道が州都に相応しい意見だが、経済都市広島に対して、行政や文化拠点としての尾道の意義を述べたものだが、市長の意見もほぼ同様の意見であった。

 前から私は道州制での中四国の十字路であることや、中国地方での岡山と広島の対立を考えると、福山州都論を日本道州制研究会で述べている。新幹線での利便性は福山。港と道路は尾道に利がある。

 福山市の公明党市議団が福山州都誘致を働きかけたり、岡山の笠岡も岡山と広島の対立から、州都論と関連して、地域活性化を図るべきだという意見があり、至近距離でもあり、たとえば会議場は尾道、省庁の出先機関は福山市のように役割を分散させ、福山と尾道の市名を変えたり、合併まではしないが、州都のある地域ということで、(備後特別市)のような表記を併用して、中四国の要の州都を目指してはと考える。

 しかし平谷市長の尾道大学の紹介で、美術学部の学生に市営バスのデザインを担当してもらったりしていることなど、経営の苦しい地方の大学が社会的に認知され、経営的にも健全に維持されるためにも、実際に行政の末端に参画できることは、非常に意義深いことだと痛感させられた。

 また一方で本四架橋の三本目の尾道今治ルート建設には批判論も多いが、出雲市からの中国地方を南北に貫く高速道路と併せ、山陽道を含めて十字路の立地のため、流通工業団地はほぼ完売だそうである。

 地方と東京の格差問題で、有効求人倍率の低い青森、高知への企業進出がはかばかしくないが、その原因に道路事情の悪さも指摘されている。道州制の施行を含めて、道路や新幹線建設は片側4車線とか明らかなムダは避けるとして、建設自体は罪悪視するべきではないことが、尾道の例からもよく理解できた。

 

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