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2008年1月10日 (木)

大阪府知事選挙告示、今後の大阪を考える

 1月27日 投票日 大阪府知事選挙告示

 大阪府知事選挙が告示された。この投票日は折しも大阪国際女子マラソンと同じ日であり、全国で注目を集めるイベント二つが重なることは偶然か意図的かともかく、全国の注目を集める1日になりそうだ。

 有力候補と政策課題を見て

 他にも候補者はいるが、共産党系の梅田章二氏、自公府連が支援する橋下徹氏、民主党系の熊谷貞敏氏の三つどもえの争いである。

 共産党系の梅田候補は、生活格差の拡大回避に力点を置いている。セーフテイネットは評価できる一方、大阪の大きな課題ではあるが、一般論としての大企業優遇の是正は国策としては必要だが、大規模開発批判も無駄遣いだけではなく、たとえば交通網整備など無用とは言えないし、企業負担の強化は東京への本社機能移転が加速される懸念から賛同できないし、道州制への反対は関西の底上げが理解できていない。

 ただ大阪の文化遺産を世界遺産になど、文化の尊重は評価できる。京都で共産党が評価されてきたのは、伝統文化を尊重した側面があり、その部分は反共的攻撃は回避されるだろう。

 橋下候補の場合、圧倒的な知名度の一方で、立候補のいきさつや物議をかもす意見が批判され、プラス要因も大きければマイナス要因も大きく、マニュフェストもやや場当たり的な側面が多い。

 ただ堺屋太一氏が支援し、道州制へ賛意を示しているようだが、博物館とか御堂筋パレードの維持など文化面の公的役割に批判的で、九州での博物館などでの地域活性化などを考慮すると、公的機関だからだめではなく、ある種のセンスの差であることが理解できていない。

 ただ全国学力テスト45位が、平均点から見れば微々たる差である主張については、暑い大阪で勉強する環境を思うとその点はあてはまるだろう。

 熊谷候補の場合、二府七県の道州制や新幹線の都心乗り入れなど、意欲的な案が多く、府と市の二重行政の回避や点検の指摘は有効である。ただ道州制を睨むと府の従来の主張である、府が大阪市を吸収する案を採用する意図か、大阪市が拡大して府が道州制の中で消滅するのかが、現状では何ともわからない。

 個人としての考えと支援政党民主党の方針、大阪市の態度が読み切れない部分が多く、個人としての意見が道州制では色濃く出ているのかも知れない。

 政局への影響

 国会の捻れもそうだが、民主党が最近は道州制に消極的な中で、熊谷候補が道州制に積極的だし、公明が橋下候補の支援に消極的など、中央の事情と異なる捻れがこの選挙では起きている。

 選挙結果が衆議院の解散時期や予算編成に微妙に影響を与えるかも知れないが、このブログや今年の日本道州制研究会でも、選挙結果を踏まえてまた報告の予定である。

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