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2008年1月28日 (月)

大阪府知事選挙を終えて今後の大阪を考える

 橋下候補の圧勝に終わった府知事選挙

 昨日は大阪国際女子マラソン、府知事選挙と何かと大阪の話題で盛り上がった1日だったが、知名度にモノを言わせて橋下候補の圧勝に終わった。次点の熊谷貞敏候補が知名度不足と、演説下手が災いして大差の選挙戦となった。

 前途多難な大阪の現状

 とはいえ、財政難や犯罪の多さなど大阪の課題は多い。宮崎の東国原県政の評価が高いが、宮崎はどこだと知らない県を有名にし、観光客を増加した効果など評価されているが、大阪の場合は知名度のない府ではないので、宮崎のような目に見える効果が期待できない。

 また公約の子育て支援や、学力不足。犯罪の多さを考慮すると、公務員の中で最も人数の多い教員、警察官を減らすわけに行かず、単純に公務員の削減という訳にはいかない。

 損して元を取る感覚も必要

 昨今ではシャープの堺工場の進出が明るい話題だが、ここは関空方面への高速道路に、東から阪神高速大和川線が結びつき交通面の利便性が高まったことが、誘致の成功に結びついた。

 その反対に武田薬品の研究拠点の誘致に失敗した採都など、第二名神の着工が止まっていることが大きな要因になっている。金額の大きさに躊躇して、交通網の充実を軽視すると大企業の東京集中を加速して、節約したつもりが税収の落ち込みを加速することも考慮すべきであろう。

 広域的関西圏の連携の必要性

 橋下新知事も次点の熊谷候補も、道州制に賛意を示していたが、熊谷候補の方が二府七県による道州制の主張など、道州制については具体的な見解を述べていた。幸い応援に加わっていた堺屋太一氏が道州制ビジョン懇談会のメンバーでもあり、道州制の具体像など意見をいろいろ取り入れるべきだし、府の行っている文化事業、博物館などの業務縮小を提言しているが、関西文化に造詣が深かった河合隼雄前文化庁長官の尽力による、関西文化の日の実施や、2010年の平城京遷都1300年事業の協力。あるいは選挙の日に行われていた大阪国際女子マラソンを、東京マラソンのようなオープンレースに出来ないかの模索など、大阪を軸にしつつも関西全体の底上げが長期的に経済効果につながる方策を模索すべきだろう。

 関西経済界、大阪市などとの対話の必要性

 指導力を発揮するのと、聞き耳を持たないのは異なることである。大阪市と対立する面は出ても、意見交換は不可欠だし、昨年発足の関西広域機構もうまく活用すべきだろう。

 日本道州制研究会でも大阪、関西に注目

 2月16日土曜日に、関経連の栗山和郎氏をお招きして、既報のように関西広域機構や道州制について、意見交換会を大阪府立青少年会館第2グループ活動室で午後1時30分から午後4時にかけて開催の予定です。ふるっての御参加お待ちします。

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