フォト
無料ブログはココログ

システムブレーン道州制関連講演プロフィールページ

西田ただみちHPと日本道州制研究会HP

関西州ネットワーク

みんなでつくろうみんなの箕面

道州制と地域文化社会研究学会

« 関西財界セミナーで道州制議論、2月16日は日本道州制研究会例会、あらためて橋下徹大阪府知事の姿勢を問う | トップページ | 2008東京マラソンを終えて 地域活性化とマラソン大会 »

2008年2月16日 (土)

日本道州制研究会2月例会の報告、道州制を視野に入れて、関西経済連合会理事、栗山和郎氏をお招きしてその1

 日本道州制研究会 2月例会の報告 関西経済連合会 栗山和郎氏をお招きして

 今日の日本道州制研究会は、既報のように関西経済連合会の栗山和郎氏に御参加いただき、関西経済連合会の考える地方分権と道州制ということで、御報告をいただき、参加者で質疑応答を行った。

 まず参加者の自己紹介の後、栗山氏の方で作成された配布資料に基づいて、御報告をいただいた。主な内容の骨子を以下で紹介する。

 関西経済連合会の提言の変遷

 道州制や地方分権については、関西経済連合会(通称、関経連、以下関経連で表記)は戦後たびたび、地方分権や道州制に関する提言をおこなっている。もっとも早いものは1955年の地方行政機構の改革に関する意見で、道州制の施行を提唱している。しかし道州制の長は国の官選を主張していた。

 次いで1963年には府県広域行政法案に望むと、府県合併の提唱。さらに1969年には地方制度の根本的改革に関する意見として、道州制の提言。

 また1982年には「地方庁」構想に関する研究報告書が出され、地方庁を国の行政機関とし、長官は総理大臣が任命するとしている。

 次いで1989年には国と地方の制度改革に関する提言として、道州制への移行の第一歩として、地方庁と府県共同体を同時に設置することを提言。さらに1991年に都道府県連合制度に関する提言を行った後、2003年には地方の自立と自己責任を確立する関西モデルの提案として、府県連合型の「関西州」を提案している。

 提言の変遷を概観して

  概ね時代を遡るほど、今のような地方分権、あるいは地方主権論ではなく、国の下部組織的な広域自治体論の傾向が強く、今に近づくに従い国の下部組織ではなく、地域の自主性を尊重の色彩を強めていることがうかがえた。ただ他地域や地方制度調査会などの意見と対比して、都道府県の再編や活用が意識されていることが読みとれる。

 関西(近畿)が、大阪が決して関東での東京のような抜き出た存在ではないことや、既存の行政制度を活用しつつ、移行することが意識されていることも考慮できるが、明日以降、このブログで段階的に今日の日本道州制研究会での栗山氏の報告と、質疑応答の模様を報告する。

 

 今日の研究会前後のやりとり 橋下新知事への不信感、次回の日本道州制研究会の予定

 

 今日の研究会前後の他の参加者のやりとりでは、府知事選挙後でもあり、いろいろ橋下新知事への疑問の声が挙がった。堺など大阪南部方面の参加者からは、古市、百舌鳥古墳群の世界遺産登録を目指す動きの一方で、大阪府立弥生文化博物館や近つ飛鳥博物館の廃止が検討されていることが、世界遺産登録のみならず、関西全体の文化力を高めようとする動きにも逆行するのではという懸念が示されていた。

 なお次回の日本道州制研究会は、3月15日に今回の栗山氏の御報告を元に、参加者で討議を行うこととなった。会場は大阪府立青少年会館ミーテイングルーム。また詳細は案内の予定である。

 

« 関西財界セミナーで道州制議論、2月16日は日本道州制研究会例会、あらためて橋下徹大阪府知事の姿勢を問う | トップページ | 2008東京マラソンを終えて 地域活性化とマラソン大会 »

旅行・地域」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

道州制、日本と地域社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/52585/10556699

この記事へのトラックバック一覧です: 日本道州制研究会2月例会の報告、道州制を視野に入れて、関西経済連合会理事、栗山和郎氏をお招きしてその1:

« 関西財界セミナーで道州制議論、2月16日は日本道州制研究会例会、あらためて橋下徹大阪府知事の姿勢を問う | トップページ | 2008東京マラソンを終えて 地域活性化とマラソン大会 »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31