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2008年9月15日 (月)

昨日の新生燦都の道州制勉強会の報告

 昨日9月14日大阪狭山市さやかホールで新生燦都の道州制勉強会

 昨日は第4回目となる新生燦都の道州制勉強会が、50名ほどの参加で盛況に開催された。道州制の議会はどうなるということで、坂本充代表の基調講演の後、私と大阪府の地域主権推進グループの中谷文彦氏が助言者として質疑に応じた。

 議会については知事の権限がつよくなりすぎる弊害を無くすため、議会の権限を強めるべきだという意見が強いことを紹介したり、よく言われる半減程度に今の都道府県の議員の合計から削減するかや、福井県など地方自治法の今の規定であれば、5人程度しか議員が関西州で出せないことに触れた。

 また私から橋下府知事の道州制議論は財政再建志向が強いため、今までの小泉路線のように地方切り捨ての印象を招き、それが関西の他県の知事が道州制に慎重にしている要因の一つだと指摘した。中谷氏からも地域主権研究会での関西州の検討で、大阪府が過疎地がないため、過疎地を多く抱える関西の他府県の事情をどう理解するか課題になっていることも語られていた。

 また中谷氏からは淀川水系の管理など、国の押しつけではない選択が道州制で容易になることが語られたが、一方で地方の独自性とナショナルミニマムのバランスの困難さが語られた。

 またこの問題については国でバランスを図るのではなく、道州制区割り単位が集合したサミットのような試みが必要だと述べた。

 さらに関西州の州都WTC府庁移転の橋下徹府知事の構想について、聴衆から中谷氏に質問が出たが、地域主権検討のメンバーからそれを適当と答申したようなことはなく、どうも府庁の移転案のいくつかの選択肢の一つを、一方的に語っているのではないかとのことであった。

 議員で視察に随行したのも10人足らずで、私の方でも批判しているように、あまりにWTC府庁移転=州都を一方的に語ることは危険であり、道州制を念頭にするなら拙速な考えは危険である。府議会の審議に期待したい。

 ただ関西での道州制は京野菜、紀州ミカンのように地域のブランド力が強く、府県を完全に廃止することは関西の活力を奪う側面もあり、それだけに大阪府知事が突出しないことが道州制が関西で成功するカギといえるだろう。

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