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2009年3月13日 (金)

日本地方自治研究学会関西例会のお知らせ 道州制議論に欠けているもの

 3月21日 日本地方自治研究学会のお知らせ

 来る3月21日(土)阪急相川駅下車徒歩東5分の、大阪成蹊大学相川キャンパス南館186号室で開催の、日本地方自治研究学会で、関西部会が午後1時30分から4時30分にかけて開催されます。3人の研究報告がありますが、二番手の報告者として私が「博物館と公益性:指定管理者制度と橋下府政の博物館廃止提案の問題点」と題した報告を行います。参加費は無料ですのでふるって御参加ください。

 また以下で他の報告者などご確認ください。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/umlgr/kansai-bukai.htm

  道州制議論に欠けているもの

 道州制議論は財界からの提言が活発なため、最近の新自由主義の敗北が明らかな中で「経済界にだまされた」という一般国民の声は、中央官僚よりも道州制に拒否反応を示すことが懸念される。

 これは日本経団連などの道州制提言が経済活性化など唱っても、市民の生活レベルの底上げが唱われず、行政の効率化のあまり市民の利便性が損なわれることへの配慮や、ワーキングプアや少子化など、日本の大きな課題の解決への配慮が欠けていることがある。

 経済界がワーキングプアに拍車をかけ、その結果は少子化問題にも拍車をかけている。3月11日発表の厚生労働省の「二一世紀成年者縦断調査」では、非正規社員と正社員では婚姻率や、女性の出産率も二倍の差が出ていることが明らかになった。

 経済界が道州制を本当に国民に支持されるには、ワーキングプアや少子化対策にプラスになるように、今の派遣切りや正社員の採用を抑制する態度を改めたり、規制緩和はあくまで役所の権限は弱めるとしても、労働者派遣法を以前改悪したような国民生活にはマイナスになる内容を求めるものではなく、格差社会を拡大させたことへの反省を表明し、その過ちを繰り返さないために、国民目線の道州制へと再構築すべきである。

 地方が誤った場合の是正策を

 この間中国地方に出かける機会があり、鞆の浦のある福山市も訪れた。テレビなどで世界遺産にかかわる国際機関が高評価している鞆の浦を、福山市や広島県が埋め立てて道路を通す計画を実施しようとし、地元でも観光資源としての価値から開発を求める声は多数でもなく、国土交通省もこれを実施するのは時代遅れという態度である。

 ところが道州制にかかわらず、地方分権(ないしは地域主権)の結果、こういう事態が増えることが危惧される。橋下徹府知事のWTC移転や博物館つぶしの意図など、道州制はもちろん市民生活にプラスにならないことまで強行されては、逆にだから地方に委せられないということになりかねない。

 一定期間は国から今のように政策や補助金の使途を押しつけるのは好ましくないが、国からの勧告権の担保や、地方分権に名を借りて法的、道義的に問題のあることの強行を防ぐ法的規制。地方分権が徹底されれば予算は首長の判断より、議会に優先権を与えるような歯止めが必要ではないだろうか。

 

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