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2010年3月27日 (土)

「拙速すぎる橋下知事の教育観」が大阪日日新聞3月12日号読者のひろばに掲載。道州制や大阪府と大阪市の統合問題も拙速さを避けろ

 大阪日日新聞3月12日号16ページに「拙速すぎる橋下知事の教育観」掲載

 3月12日号に上記の文章が掲載されました。以下に全文掲載します。

 今、進学、入学の季節だが橋下徹府知事が就任以来、くそ教育委員会発言や学力テスト重視。進学競争に勝ち抜く拠点高校づくりや、大阪市大と府立大学の統合提案や理系中心の学部再編を打ち出している。だがあまりにも拙速な意見が多すぎる。

 全国学力テストの結果が最下位に近いといっても、得点になおすとその差はわずかな差。センター試験の得点や有名大学進学率は全国平均より高いことから、むしろ大阪の教育は義務教育段階で足踏みしているようで、実は伸びしろが大きい部分がある。そのことを知事はどう評価するのだろうか。

 また府知事と懇意な評論家の宮崎哲弥氏、前横浜市長の中田宏氏は高校まですごい授業についていけない子どもだったが、社会的リーダーとして大活躍しているし、府知事の指南役でもある堺屋太一氏は、常々、受験エリート養成の硬直化した教育が、今の硬直化した中央集権体制のひずみをもたらしていると指摘している。中央集権体制と戦うはずの知事が、東大に300人合格できる高校をつくりたいというのは、もはやこっけいにすら思えてくる。

 理系中心の学科再編や統合も、大阪検定の実施や関西州をにらんだ観光振興を考慮すると、文系の知識を観光ガイダンスに活かすべきで、大学の規模を考慮すると府大と市大の連携は実施しても、学生や地域住民への生涯学習への細やかな対応を考慮すると、統合は批判の多い都立大学の首都大学への統合のような弊害をむしろ生むのではないだろうか。

 教育の土台にある家庭の多くが貧困に置かれていることの解消や、文化行政の充実。晩成型の人材登用や再チャレンジできる社会や生涯学習の促進など、ワークライフバランスに配慮した伸びしろを大きくする教育推進こそ、大阪に不可欠だと認識してほしいものだ。

(大阪市北区、山中鹿次、地域再生と道州制を検討する会代表)

  道州制や大阪府と大阪市の統合問題も拙速さを避けろ

 道州制については、九州や北海道のように区割りが策定しやすいヶ所でも実現は容易ではない。だが橋下徹府知事の手法は速くビルを建てたいがあまり、測量も杭打ちも設計図もなしにビルを建てるに等しいやり方である。

 折角、大阪市と大阪府の関係が良好になり、いろいろな協力が進んできたのに、今の段階で大阪市をつぶせでは協力や連携が吹き飛んでしまう。平松市長を含め1期は現状で協力を進め、その中でどうしても協力ではなく、統合すべきかや、関西州というのなら神戸市や京都市、堺市の動向も併せて検討する必要があり、単に大阪市が目障りというのが本音ではないのか?道州制とか地域主権を語る以上、もう少し紳士的な手法を用いてほしいものだ。

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