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2010年9月25日 (土)

9月24日、大阪日日新聞に「大阪都構想 白紙撤回を」掲載

 9月24日 大阪日日新聞16ページ、私の視点に「大阪都構想 白紙撤回を」掲載

  以下に全文掲載します。

 先日、大阪の橋下徹府知事と平松邦夫市長の会談で、大阪の再編問題がテレビでノーカットで放送され、あらためて橋下徹知事が主張している、大阪都構想の矛盾が次々と露呈してきた。

 いわゆる二重行政の問題だが、市がWTC、府が臨空タウンの大きさを競いムダの上積みをしたことなど問題だが、それ以外の部分では府立体育館と市立体育館があるようなことは、他府県でも見られることで需要の多さを考慮すると、ムダなのではなく大相撲開催期間にでも市立体育館でVリーグを開催できるというように、選択肢を広げ文化活動の東京集中を防いでいる側面がある。二重はムダではなく多様な側面が理解できていない。

 また橋下知事は区単位での選挙なり、複数の市への移行を主張するが、この場合は大阪市を分割した市なり、議会を持つ区が独自の主張を述べ施策を実施するので、知事が常々述べる「大阪の財布や司令塔は一つでいい」という意見と矛盾してくる。

 さらに大阪都構想では岸和田市など、大阪府内の今の大阪市の近隣都市ではない場所は対象外だが、道州制での関西州が未成立な現状では、この部分を補完する中間自治体はどこなのか。大阪都の外側に現行の大阪府が残存するのなら、この方が二重行政。府が残らず関西州もなければむしろ周辺部の方が財政的に苦境に立つ新たな問題点が生まれる。

 最近平松市政で行革の取り組みが成果をあげ、待機児童の解消など成果をあげていることもあり、来年府と市が一体に取り組むべき行事に大阪マラソンも開催される。当面、大阪都構想は白紙撤回し、府と市で共同でできる事業のいっそうの実施と、府民、市民への公聴会や、意見提出窓口を設け、地方行政全体の考察を図るべきである。「大阪市悪玉論」的な挑発こそ、「府市あわせ」の再燃につながると知事には特に認識してほしいものだ。

(大阪市北区、山中鹿次、地域再生と道州制を検討する研究会代表)

「大阪の未来、どのような大阪を目指すのか」フォーラムご案内

 10月30日(土)大阪市中央区区民センターで、上記セミナーを開催します。大阪都などこの機会に皆さんと検討したいと思います。詳しくは以下のブログ記事で案内しています。

 http://yamashika.cocolog-nifty.com/chiki/2010/09/post-c703.html

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