フォト
無料ブログはココログ

システムブレーン道州制関連講演プロフィールページ

西田ただみちHPと日本道州制研究会HP

関西州ネットワーク

みんなでつくろうみんなの箕面

道州制と地域文化社会研究学会

« 平松市長と語ろう北区地域懇談会に参加して | トップページ | 道州制に関する本、ちくま新書『道州制』佐々木信夫。堺で道州制シンポジューム。欺瞞だらけの大阪維新 »

2010年11月21日 (日)

「大阪の未来、どのような大阪をめざすのか」報告その2

 特別講演「グローバルゼーション」ハンス・ヨハヒム・ペピン氏(大阪府立大学)

 フォーラムの最初はペピン氏の特別講演。グローバルゼーションの流れの中で、国の役割低下。またその一方で地域主義の世界的な高まりを再確認した。ただグローバルゼーションを是とすることで、小泉:竹中路線的な方針を是とすることで、地域の衰退が危惧される。地域主義はグローバルゼーションを安易に是とするのではなく、欠点克服が不可欠だと感じた。

 フォーラム各パネラーの話の概要

 内閣府参事官の大森康宏氏からは、民主党政権になり、従来にもまして地域主権の方向性が強く出されたが、道州制は目標というより、地域主権戦略大綱を見ても地域主権の結果というニュアンスであった。

 大阪府政策企画部の中谷文彦氏からは、公共で税金でやる事業とはどんなものかや、最近の関西広域連合についての話がされ、所謂、大阪都構想は知事の試案であり、大阪府の地域主権の検討の枠組みで、大阪市と府の二重行政などの検討作業を進めているという解説があった。

 また大阪市政策企画室の東中秀成氏からは、大阪市が京都、神戸など他の府県の政令指定都市や、周辺都市との水平連携と地域主権を確立していくという方針が解説された。

 また桃山学院大学の庄谷邦彦氏からは、大阪経済の戦後の地盤沈下と、その再生に対する提言が話され、羽曳野市市長公室の白形俊明氏からは、地域主権の確立の中で、権限だけ与えられても、それに付随する財源が与えられないと行政としては、非常に運営が困難に陥る危険性が語られた。

 またコーデイネーターの牛尾重彦氏からは、水平連携についての大阪市側に質問があった。これに対して大阪市には欠ける部分を補足したり、逆に連携する市町村の業務を補完するという東中氏からの解説があった。

 そして私からは、橋下徹府知事と平松邦夫市長の就任以後、比較的、府と市の連携事業が動いたことと、来年は連携の目玉事業である大阪マラソンも開催される。それがすむまでは大阪都構想の凍結を提言した。

 道州制、府と市の問題新たな動き

 昨日は堺や大阪市内で道州制や大阪都に関するシンポジューム、10日にはちくま新書から佐々木信夫氏の『道州制』が刊行された。これらについて改めて特集することにする。

« 平松市長と語ろう北区地域懇談会に参加して | トップページ | 道州制に関する本、ちくま新書『道州制』佐々木信夫。堺で道州制シンポジューム。欺瞞だらけの大阪維新 »

ニュース」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

道州制、日本と地域社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/52585/37769863

この記事へのトラックバック一覧です: 「大阪の未来、どのような大阪をめざすのか」報告その2:

« 平松市長と語ろう北区地域懇談会に参加して | トップページ | 道州制に関する本、ちくま新書『道州制』佐々木信夫。堺で道州制シンポジューム。欺瞞だらけの大阪維新 »

最近のトラックバック

ウェブページ

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31