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2011年2月22日 (火)

大阪日日新聞18ページに掲載「就任4年、混迷の道ひた走る橋下府政」全文掲載

 橋下徹府知事が就任4年目 「就任4年、混迷の道ひた走る橋下府政」

 橋下徹府知事が就任4年目を迎えた。大阪都構想やそれに伴う維新の会やそれに伴う維新の会の活動。一言で言えば成果も上がらず、無用の混迷を招いているといえる。

 まず政治姿勢ではったりやほら、うそのたぐいが知事と維新の会にはあまりにも多すぎる。府議会では学校へのクーラー設置を求めれば、暑さを我慢することで精神力がつくと答弁する一方で、知事や維新の会の議員を含めて、都構想になれば学校にクーラーがつくようになると発言。時系列で発言をチエックするとこういうごまかしや、うそのたぐいが非常に多い。

 また相手の事情を考慮せず、自分たちの都合のいい情報のみ作為的に表現して、発言する手法がある。たとえば改革しない大阪市という主張をまき散らすが、大阪市の職員削減方針を伝えず、大阪城の横に地下鉄の車庫があることを「大阪の顔の大阪城の横にあるのは大阪の恥」と言い放つものの、その車庫が売却方針であることは全く伝えない。

 さらに効果がないことに大金を投ずるのに、府民の暮らしや文化向上の予算はあっさり切り捨てる。たとえば関空までリニアを開通させれば1兆5千億前後の費用がかかるが、それには執着するものの、サッチャー政権で行きすぎた民営化が指摘されているイギリスですら、住宅全体の15%は公営住宅なのに、黒字運営にもかかわらず府内全体で5%しかない公営住宅を半減させる方針である。明らかに新自由主義への反省や、欠点是正を配慮せず、ブレーンの一人の上山信一氏の意見に追随した迷惑な方針。憲法で保障された生存権を無視した施策と言える。

 最近、名古屋市の河村市長らの提唱する中京都構想を正当化しようとしているが、中京都構想は名古屋市の分割ではなく、むしろ政令市を特別市として強化という考えで、むしろ大阪市の見解に近いものである。まるで黒と赤を同じ色と言い切る手法である。

 知事や維新の会の主張に安易に乗せられると泣きを見るのはわれわれである。勢いにだまされ後悔する選択をしないように冷静に対応したいものだ。

(大阪市北区、山中鹿次、地域再生と道州制を検討する研究会代表)

 しかし、維新の会代表の橋下徹はツイッターで、20日の佐々木信夫先生の大阪市などは特別市という発想を頭ごなしに批判しだした。彼は佐々木先生の『道州制』など読んでいるのだろうか。おそらく読まずに大阪市つぶしに反対論に目くじら立てているだけの度量の無さ。改めて人間性の欠落がうかがえた。

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コメント

区長公選制でもっと身近に、きめこまやかな住民サービスができるのが都構想でしょう?

公営住宅が何の役にたつんでしょうか?
税収を増やし雇用を増やす策考えなさい。

↑公営住宅はかなり安く、所得が低い人間にとって最後の砦なんですが…
色々な家庭の問題で(病気とか)今のところの家賃が払えずに府営住宅を探している知り合いがいます。あんまりなくて困っているみたいです。

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