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2011年12月13日 (火)

次は道州制選挙と宣言 その一方で道州制と矛盾する政策と、道州制の道をふさぐ大阪都構想を打ち出す橋下徹新大阪市長。第1回道州制と地域文化社会研究学会のご案内

 今日の新聞:テレビ各紙が報道 橋下徹新大阪市長が次は道州制選挙宣言

 国の統治機構を変えるということで、消費税を何%にするとかを争点ではなく、道州制を争点にと橋下新市長が宣言。これは江口克彦、堺屋太一ら地域主権型道州制国民協議会の指南や、経済人維新の会の平岡龍人氏らの意図が入っているだろう。

 このことで道州制が地方自治制度ではなく、政局として歪んだ形で国民のためにならない形で採用されることが危惧される。道州制を学ぶものとして強くこれに反対する。

 

 ネオリベ松下政経塾型道州制を危惧

 江口克彦という今、みんなの党の参議院議員は松下政経塾の塾頭で、教え子は自民、民主、みんなの党に散らばる。

 前原元外相らでわかるように庶民感覚が薄く、TPP推進など国民生活ではなく、経済界のいいなりになればいいという思考しかない。こういう道州制案では共産党のみならず、福井県の西川知事や、奈良県の荒井知事ら過疎地をたくさん抱える、本来は保守側に支持されている知事さえ今でも道州制に批判的なのが、大都市を抱えない県はよりますます道州制批判につながることさえ危惧される。

 道州制に矛盾する 大阪都構想

 道州制では、高校野球の予選や州の支所としての現行府県が活用されるとしても、基本的に国の下に関西州など道州→基礎自治体(市町村)という枠組みとなる。

 すると大阪都構想はこれに大矛盾に他ならない。

 まず関西州を目指すとなると、関西の中でそこだけ抜き出す形で大阪都を作れば、府の看板を掛けなおして強化するもので、府県制度を強化するだけでこの中で関西州を作るのは、関西の中を分断することになる。

 また千葉にデイズニーランドがあり、それが東京とつくことに関東では疑問の声は出ない。しかし2008年G8サミットが京都と大阪が争い北海道になった経緯のように、大阪が府から上の都という名前を使うだけでも、関西広域連合ができたのに、関西をばらばらにする危険性が高まる。

 さらに道州制では、自治体でできることは自治体でという鉄則がある。すると大阪市改革が必要でも、それに都道府県に近い権限と財源があれば、そちらがどんどん行政を担うのが当然。たとえば橋下知事時代にも教員採用とか茨木とか北摂単位の自治体連合に移管していったのに、それを大阪都にというのは本末転倒。

 今日の発言で高校は府立だけでいいというが、私立のようにある中高一貫まで行かないにしろ、公立でもある程度は連続性を持たせ、農業科とか数の少ないタイプの高校は州か、支所の府県が管理するとして、高校は普通科は概ね大阪市など大きな基礎自治体はそこが管理し、後は鉄道沿線や教育事務所の単位で管理すべきで、ニアーイズベターの道州制や地方自治の鉄則に矛盾している。

 そして軸になる政令市が解体される一方で、今の府県と一体となる宮城州とか、福岡都とかが乱立する可能性が強まる。財政がきつい中でも裕福な地域が抜き出されていけば、広域連合も道州制も意味をなさない。過疎地を多く抱える県が、東北なら仙台という基軸になる都市と今の宮城だけが東北の利益を独り占めして、宮城州か宮城都だけ栄え、岩手の三陸の被災地は取り残される、富裕地域の勝ち組構造が多発。さらにそれが目に余ると、だから国がキチンという意見が強まり、東北、関西という単位での州構想は崩壊していくだけである。

 まして大阪都構想では、市内の区割りも今の大阪府下の扱いも不鮮明。これを決める作業に労力をかけるよりは、関西広域連合で意見を重ね、関西の4政令市を成長エンジンとして活かすことこそ、関西州への近道である。

 だいたい大阪府大阪市北区がある時期、大阪都北区になり、関西州が出来た時に大阪都を残すかどうかや、住居表示変更とか短期に繰り返すだけでもバカにならない。道州制を争点にというなら、矛盾した大阪都などやめて、最初から関西州と国の改革案としての道州制を語るべきである。

 来年1月22日 大阪市中央区の大阪産業創造館6F会議室で第1回道州制と地域文化社会学会開催です。

 主催 道州制と地域文化社会研究学会

 受付開始 9時50分 10時30分 研究発表 山中鹿次「反対論から論じる道州制」

 発表と質疑 11時20分まで 12時半まで休憩

 午後の部 12時半から 「大阪市中央区の街の課題」「最新葬儀事情と無縁社会問題」

  講義と質疑で午後1時50分頃まで

 2時~4時まで フリー討論「関西:大阪の課題と道州制問題」

 参加費 資料代として500円

 申し込み:問い合わせ

 山中鹿次方 FAX 06-6352-9078 

 メール yamashikachiki@occn.zaq.ne.jp

    牛尾重彦方 FAX 078-9059-2929

  メール bufkd@909hi-net.zaq.ne.jp

    ふるってご参加ください

 

 

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